休日に時間があれば
訪れる
小さなカフェ
美人オーナーとお母さんできりもりする
小さなお店
他愛のない時間を
他愛のない会話で過ごせる
気持ちのいい空間
お店を手伝うアルバイトのおばちゃんもいる
俺と気が合って
ハキハキといつも会話してくれる
60代の女性だと思ってた
昨年の初冬のころから
なぜかそのおばちゃんと
すれ違いでお店で顔をあわせなくなった
おばちゃんは俺に会いたがっていたみたい
オーナーによく
「バイクのお兄さんに会えないねぇ」と
つぶやいていたみたい
俺もオーナーに
「あれ?今日もおばちゃんいないの?」
「会えないねぇ」と
笑い話でしゃべってた
結局昨年末は会えなかった
今年になって
やっとカフェに行くことできた
もう4月
今年初めてだよ
オーナーもお母さんも
うれしそう
でも
何か伝えたそう・・
オーナー「○○さん亡くなったよ」
俺「えっ?」
急性白血病で
3月1日にお亡くなりに
最後に楽しくしゃべったのは
11月だったのかな
12月に体調を崩したということで
お店を休むと同時に入院
オーナーが昨年末に見舞いに行ったときには
すでに昏睡状態だったらしぃ
年が明けて
2ヶ月
そのまま
逝ってしまった
俺とおばちゃん
お互いに
「会えないねぇ」と
つぶやいていたことは
笑い話だったはずのに・・
もう
本当に会えなくなってしまったんだね
「会いたい」って言ってくれていたのだから
俺は
答えてあげなきゃいけなかったよ
60代だと思っていたら
彼女は76歳だった
若々しく
ハキハキと話せる好感ある女性だった
76歳じゃ
早すぎるな
もっとバカ話すりゃよかった
もっと俺のことを知ってもらえばよかった
『後悔先に絶たず』
だから
今やれること思うこと感じること
真剣に
取り組まなきゃな
ご冥福をお祈りします
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