2016年6月2日木曜日

初めてのお茶


お茶!

お茶会


興味ある世界






静かに流れる空気の中で


静寂の中で行われる

嗜好



味わってみたかった






茶室


無駄のない

お茶を楽しむための

空間






俺の中にない


落ち着いた流れの空間








知識で覚えてる


先に出される和菓子は


お茶が出る前に食べてしまうもの





カキツバタをイメージしたお菓子


この空気の中


こんなに食べることに緊張するとは・・




先生が教えてくれる

先生「皿を持って、楊枝で一口サイズに切ればいいですよ」

「この大きさなら半分にして2回で食されればいいのでは?」




優しい


優しすぎる口調での指導


少し緊張も和らぐ






お茶をたてはじめる


テレビでしか見たことのない場面が


目の前で



じぃ~っと見られるのは辛いだろうなw


でも


それを作法で最後まで

遂行する


そこに心の安定さと


わびさびを表現しているのかもしれない







しゃかしゃかしゃか・・


お茶碗を手にする

ハル「ま・・ 回すのですよね?」

先生 「客人の正面に置かれた茶碗の向きが茶碗の正面になります

右側90度の位置に回して口にします」



優しい・・


指導が優しい



あれこれ言わない



動作だけを暖かく伝えてくれる



そうなんだ

これが

何も知らない俺に対するおもてなしなんだろうな



緊張させずに


恥もかかせずに


この空気を楽しまそうとしてるんだ





宗徧流(そうへんりゅう)

なんだそうだ




流派はいろいろありそう


でもきっと

基本は同じでしょう



日本人の心意気が


頂上にあるのでしょうな








あ!


もちろん


写真を撮らせてもらうのは


了解を得てますよ







優しさに包まれたような






そんな時間でした





0 件のコメント:

コメントを投稿